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会社やお店をはじめる前の準備

司法書士とは

 司法書士とは、司法書士法に基づいて登録された有資格者です。

 司法書士の職務は、「司法」との名称を冠しますが裁判業務を扱うのではなく、登記事務が主な業務です。また、最近では認知症や障害者のための成年後見人としての業務にも力を注いでいます。

 会社をはじめる際には、設立の登記が必要ですので、行政書士の作成した定款をもとに、司法書士が登記申請を行います。

 近年では、消費者金融への過払金返還請求において大々的な宣伝広告をしていますが、司法書士の主な業務は本来的には登記業務です。以前、あるラジオ番組で司法書士事務所が取り上げられ、その司法書士が「うちの案件は9割以上が過払い金返還請求」「これから登記も始める」などと言っていましたが、司法書士本来の使命としての業務も忘れないでいただきたいものです。

 司法書士は、一般的に弁護士より報酬が低く、敷居も低いため、弁護士に依頼するほどでもない小規模または少額の法律手続きについて依頼するのに適しています。

 また、成年後見人の選任を必要とする場合で、親族の中にふさわしい後見候補者がいないときの職業後見人として選任されることもあります。

 弊社では経験と信頼のおける司法書士を紹介いたしますので、安心してご依頼いただけます。