トップページ > 会社やお店をはじめる前の準備 > 専門家を利用する

会社やお店をはじめる前の準備

弁護士とは

 弁護士とは、弁護士法に基づいて登録された国家資格者です。

 弁護士の職務内容は訴訟(裁判)に関する事柄です。また、争訟性のある紛争の示談において代理人として交渉することも主要な業務のひとつです。

 弁護士は、司法書士の業務(登記)、行政書士の業務(書類作成と相談、許認可)、社会保険労務士の業務(社会保険、労務)、税理士の業務(税務、会計)、弁理士の業務(知的財産権の登録)なども法律上は扱えるようになっていますが、実際にはこのような業務を扱っている弁護士はいません。

 近年では消費者金融の過払金返還請求を取り扱う法律事務所が、テレビ等で大々的な宣伝を行っています。

 ただし、良い弁護士を選ぶには、知名度や事務所の規模よりも、弁護士本人が親身に相談に応じてくれるかどうかを基準としたほうがよさそうです。現実には事務員任せで弁護士本人がほとんど応対しないところも少なくありませんので、質の高い弁護士を選ぶための努力は惜しまないようにしましょう。

 法律の解釈はさまざまですので、弁護士により案件に対する意見や方針は大きく異なります。法律事務所1件で諦めず、いくつかの事務所に相談してみたり、セカンド・オピニオンを求めることも必要です。

 。

 。

 。

 。